史跡・施設

西吉富エリア

大ノ瀬官衛遺跡

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大ノ瀬で発見された奈良時代の豊前国上三毛郡衛政庁跡です。

内郭は四面庇付建物を正殿とし、その東に桁行の長い南北棟建物を脇殿として配するL字型の配置。
柵列によりこれらの建物を囲み、正殿正面には四脚門を有します。
さらにもう一重外側に、一辺150mを測る外郭を形成する柵列跡等も見つかっています。
遺構の保存状態もよく、律令期の地方官衙の一形態を示す貴重な遺跡です。
(国指定史跡:平成10年12月8日指定)

また、春には菜の花を楽しめます。
秋には満開のコスモスが咲き誇る中「上毛祭り」が開催され賑わいます。

住所 福岡県築上郡上毛町大ノ瀬

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